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SECURITY POLICY

セキュリティ・データの扱い

お客様のLANを観測するサービスだからこそ、何を集め、どう運び、誰が触れるのかを明確にします。 以下はPoC〜商用設計の方針であり、商用提供時の正式な仕様は契約時にご提示します。

収集するデータ

観測するもの 承認いただいたサブネット内の、IP・MAC・応答時刻などの観測事実。Gateway・DNS・Internet基準点への品質測定値。主要TCPポートの応答有無。機器の稼働情報。
観測しないもの 通信の中身(ファイル・メール・閲覧内容)は取得しません。機器へのログインを伴う情報取得や設定変更も、平時の観測では行いません。
台帳の情報 端末名・所有者・設置場所などは、お客様が台帳へ入力した内容です。入力は必須ではなく、お客様の判断で管理できます。
データの集約 観測データは分析・通知・調査のため、暗号化された通信で中央基盤へ集約します。「すべてのデータがオフィス内に留まる」構成ではありません。

通信と分離

暗号化された専用通信

Collectorと中央基盤の間は暗号化された専用トンネルで接続し、接続はCollector側から開始します。平時に中央側から顧客LANへ一般通信を転送しない設計です。

顧客ごとの分離設計

商用構成では、顧客ごとにデータベース・監視基盤・画面を分離する「1顧客1セル」を設計しています。現在はPoC構成で、この分離方式は商用化に向けた検証中です。

read-onlyの観測

平時の観測は読み取りのみ。SNMPを使う場合もread-onlyの権限で、機器設定の変更は行いません。

権限とアクセス

お客様のログイン 顧客ポータルはパスワードとメールOTPによる二段階の認証です。通知メールのリンクは認証後に該当のお客様の調査票だけを開き、URLだけで他のお客様の情報へは到達できません。
弊社スタッフのアクセス 弊社スタッフは顧客向け画面とは別の専用管理画面を、個人ID・多要素認証で利用します。ログインしただけでは顧客LANへ接続できません。
緊急時の有人接続 契約時の事前同意にもとづき、障害単位・対象範囲・有効期限を確定し、多要素認証を再実施したときだけ接続します。履歴は監査記録として残します。

AI(LLM)の利用方針

公開型生成AIへ顧客情報を送らない

調査の要約などに使うLLMは自社管理の基盤で動かす方針です。お客様のネットワーク情報を 公開型の生成AIサービスへ送信しない方針で設計しています。商用提供時はローカル/専用LLM基盤の 分離運用を予定しています。

AIの出力は検証してから使う

AIの役割は観測結果の整理と説明の下書きまで。出力は構造化された形式で検証し、 証拠との対応はシステム側が決定的に結び付けます。AIが機器を操作したり、 調査票の人の記録を書き換えたりすることはありません。

本ページの内容はPoC段階の設計方針です。商用提供時には、正式なセキュリティ仕様・データ取扱い条件を契約書面でご提示します。